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オークラのロビー [インテリア・建築]

お義母さんがご用があって虎ノ門のホテルオークラに来てらしたので、
我々もホテルへ伺いました。

ホテルオークラの本館ロビーは和風のデザイン。
椅子はミッドセンチュリー感たっぷり。
張り地はきっと設計当初から何度か変えられているんでしょうけど、
シックな緑と紫。
丸いローテーブルの表面仕上げは、漆のようで、
天井からの照明器具が映り込みます。
椅子とテーブルは2階から眺めるとお花模様に配されてるみたい。
桜だか梅だか。

老舗の御三家ホテルだけれど、私みたいな人間でも
気張らずに、落ち着いていられるロビーです。

自分で撮った写真を誤って消しちゃったので、
某宿予約サイトから拝借ね。
p10099932.jpg

ロビーの設計者はどなたなんだろうと、ホテルのサイトを見たけど
見当たらず(なぜ載せないの?)、個人のブログなど見ていたら分かりました。
メインロビーの設計者は谷口吉郎氏(1904~1979)。
博物館明治村の初代館長と聞くと、愛知県出身者として身近に感じたりして。

息子さんの谷口吉生氏も、ニューヨークMoMA新館の設計などで有名な方。
私の知る建物としては、豊田市美術館が吉生氏の設計でした。

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清澄界隈その2 美術館の椅子 [インテリア・建築]

現代美術館の3階ロビーにはおしゃれな椅子がいくつか置かれていました。

色の組み合わせも形も楽しいこの椅子、なんて椅子?
DSC04015b.JPG
背の傾斜がちょうどよく、見た目以上の座り心地の良さに感心しました。
こんだけ無駄のない形で、この座り心地。すてきだわ。


調べてデザイナーが判明!
矢萩喜從郎氏の「WHY NOT?」シリーズの「バルーン チェアー」。
このデザイン以外の椅子も矢萩氏のデザインだったみたい。
展示室内にあった、アアルトの丸いスツールに似たスツールも、
矢萩氏だったのかも。
カンディハウスで扱っていました。
分かってすっきりしたー。


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東本願寺 [インテリア・建築]

5月最後の週末、旦那様の祖父・祖母のお骨納めをしに、京都に行きました。

京都駅にくっついている伊勢丹の中で軽くお昼を済ませ、
歩いて東本願寺へ。

東本願寺は浄土真宗大谷派の本山。

御影堂(ごえいどう)はただいま修復工事中。
とっても大がかりな囲い。
DSC03876b.JPG

納骨の前に、「真宗本廟 視聴覚ホール」にて法話をききました。
そのホールがなかなかモダーンなかっこいいものでした。

ホールは地下2階にあって、客席が地下1階の高さまで上がっています。
地下1階ロビーを見上げる
DSC03884b.JPG
見下ろす
DSC03883b.JPG

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Aoビル [インテリア・建築]

先週ヒマな日に、この春オープンした表参道のAoビルに行ってきました。

ひねったような形で、建築中からずいぶんと目立っていたビルです。

ビル内に入ってちょっとギョッとしてしまいました。
1階のフロアタイルが、私には鬱陶しく感じるモザイクなのです。
どうやらフロアごとに床材を変えているらしいのだけど、
なんで1階をあんなタイルにしたんだろう・・・。
色はシックなんですけど、コントラストが激しすぎる。
「ワクワクさせる」意図だろうか。
スレンダーな建物の外観と、ズレを感じるのは私だけかしら。

さてインテリア・雑貨の2店舗だけ、覗いてきました。
一つはパリ雑貨のpylones(ピローヌ)というお店。
すべてカラフル。
キッチンツールや文房具など、おふざけデザインが並んでいます。
釣りのルアー型のペンとか、お人形さんのチーズおろしがねとか。

もう1店舗はEntre Squareというセレクトショップ。
アントレプレナー(起業家)のアントレ。
世界あちこちからの若手デザイナーによるインテリア商品が集められています。

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洗練されてます! [インテリア・建築]

新居にお引っ越しされたNaoちゃん邸を訪問しました。

ホテルのような廊下を通ってお部屋の呼び鈴を押すと、
ワンちゃんが元気に迎えてくれました。

リビングに通していただく前に手洗い&うがい、と思って
洗面所に入りました。

なんと、洗面台の高さが一般的なキッチンカウンターと同じくらい。
85cm程度と思われます。
ダークブラウンの扉材に、グレー系の人造大理石カウンターという
シックな洗面台です。幅もたっぷり。
その洗面カウンターの上にダークブラウンの竹のミニマットを敷いて、
私のためのタオルとグラスとうがい薬の用意が。
行き届いています。
さて、背の高いNaoちゃんには使いやすいだろうと思った高さのある洗面台、
背の低い私(149cm台)にも使いやすかったのです。

リビングに入ると陽がさんさん。
DSC03866b.JPG
マンションが高台にあるので、7階のお部屋でも、すばらしい眺望。
正面の窓はFIXで、バルコニーに出る扉が横にあります。

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キリム1号 [インテリア・建築]

2月だったか3月だったか。
小さなキリムを購入しました。

お店の名前を思い出せない。
表参道に行って、ぶらぶら歩いて・・・

紙袋が残ってました。
スパイラルの横の路地入ったところにある、noenというお店です。
木の家具のお店ですが、店内にキリムが積まれていたので、覗いてみました。

以前から、玄関に敷くものが欲しいなと思っておりました。
何枚かキリムを見せて頂いて、色合いが気に入ったのが見つかり、
本当はもう少し幅が欲しいところだけど、好きな色合いって、出会いだし、
一緒にいた旦那様も気に入ってくださったので、即決買い。
こういう物を選ぶことに、旦那様は「無関心」の人ではないので
独断では決めにくいですが、色の好みが割と合うので、ありがたいです。

61cm角。新品ではないけどオールドでもない。14,000円。
買い付けは、お店のお兄さんのお友達のイラン人に任せているそうです。
DSC03772-b.JPGDSC03772-b2.JPG
鎖の模様は、魔除けを表すそうです。
キリムにしては珍しい色合いだと思います。
我が家の暗めの玄関には、もう少し明るい色がいいとも思っているのだけど。

どっちみち、織物を見て幸せを感じる私としてはキリムは何枚だって欲しいのだ。
気に入ったものがあれば、ね。


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ガラスとミラー [インテリア・建築]

先月、ミラーやガラスのインテリア製品を製造・輸入・販売する㈱アルテジャパンの
セミナーに参加してきました。

セミナーの前半は、旭硝子関係者の方による、ガラスやミラーのお話。

板ガラスの種類とその性質、施工する上での注意点など
ICに知っていてもらいたい知識をいくつか教えてくださいました。

建物東面の網入り板ガラスは、冬に日の出と共にガラスの温度が
急上昇して、熱割れの不具合が出やすいのだそうだ。
何となく網入りは丈夫かなと思っていたけど、割れやすいのね。
もちろん、防火性や防犯性は高いのだけど。

浴室と脱衣室の間仕切りを既製ドアを用いずに、透明ガラスを用いて
開放的なおっしゃれーな雰囲気を作る場合があるけど、きちんとまめに湿気を
ふき取っておかないと、ガラスが曇っちゃって小汚くなるそうな。


セミナー後半は、ベルギー人のアルテジャパン副社長さんによるお話し。

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金唐紙 [インテリア・建築]

ちょっと書き足し。

前の記事に書いたた「金唐革紙」の製造は、海外で壁紙が機械製造されるようになったりして、
廃れました。
それを、上田尚(たかし)さんという方が復元に取り組まれて、旧岩崎邸の洋館の壁も、
上田氏の手によって修復されました。

この蘇った工芸を、以前のものと区別して金唐紙」と呼んでいるそうです。

私が旧岩崎邸を訪れた日は上田氏が来館されていました。
客間に用いた金唐紙の切れっぱしで作られた栞に、サインをいただきました。
DSC03617.JPG
塗料のにおいがけっこう強いです。

金唐紙研究所


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金唐革紙 [インテリア・建築]

ここはどこでしょう。
DSC03542.JPG

ヒント1
蓮で有名なお池の近く。

ヒント2
菱模様のステンドグラス
DSC03533.JPG
天井のデザインも、欄間のデザインも、菱。
DSC03553.JPG


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村野藤吾展 [インテリア・建築]

また前の記事の続きです。3週間前のことです。

MoMATのレストランでのお茶を終えてから、
旦那さまが新橋のゴルフ練習店に行くというので新橋に向かい、
私は汐留のパナソニック・ショールームで時間をつぶすことにしました。

汐留のパナソニックはもともとナショナルです。電工です。
システムキッチン・トイレなど設備機器、内装建材・建具類、照明器具などもろもろ。
9月に自宅の照明器具を検討しに見に行ったときは、照明以外のフロアが改装中が多くて
ほとんど見なかったので、ちょうど良い機会。

と思ったら、ギャラリーで「村野藤吾」展をやっていたので、ショールームそっちのけで
ギャラリーに入ってしまいました。この日は三の丸・工芸館に続いて3件目の展覧会です。

狭いギャラリーが大変に混み合っておりました。若い人が多い。
松下系の会社でタダ券でも配っているんでしょうか。

村野藤吾は建築家です。
オフィスビルやらホテルやら、山ほど設計しています。

1967年のレナウンのテレビコマーシャルを流しているモニターがあって、
そのモデルのポーズがおかしくて、しばらくモニターから離れられませんでした。
イエイエって。
そのコマーシャルの撮影場所が、当時新しかった村野氏の建物だったらしく。
母が社会人になった頃だなあ。

大きなピルだとかの写真の多くは私にはちんぷんかんぷん。
ですが、和風の建物も多く設計していて、お茶室もいくつかありました。

その中でアッと思ったのが「惠庵(えあん)」。
なぜ驚いたかというと、私のお茶の先生が来年1月に初釜を催されるお茶室だからです。
新高輪プリンスホテルにあるお茶室です。
こんなところで思いがけず惠庵の写真を見ることができました。

先生は、ご自宅の稽古場での初釜と、外部のお茶室を借りての初釜と、毎年2通り催されるみたい。
外部のお茶室の方は、会費もグーンと上なので、敷居が高い。
私はお稽古場の初釜で十分です。
惠庵には惹かれるけど、まあ、お茶を続けていれば、生きているうちにまた機会があるでしょ。

私のそばに、70代くらいのおじいさんと30代くらいの若者がいました。
二人の会話がところどころ耳に入ってきます。
どうやらおじいさんは村野氏の弟子らしい。若者はその弟子でしょうか。
村野邸の平面図の前で、
「面接を受けに、ここから入ったんだよー。」

最近は展覧会に行ってもなるべく図録を買わないようにしてます。(増えすぎるから。)
でも今回は、村野氏の和風建築作品が載っている「伝統の昇華」という本を購入。
左ページに歴史的建造物、右ページにそこから発想を得て村野氏が設計した物の写真
が載っていて、なかなか楽しい。
西本願寺の飛雲閣の隣に大阪新歌舞伎座。とか。

時間つぶしのわりに収穫がありました。


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